【マーケター必見!】コンバージョンにつながるインスタグラムセールスファネルの作り方

一般的なセールスファネルは、「認知」「検討」「コンバージョン」「ロイヤリティ」の4つのステージで構成されています。

たとえ収益を上げることが最優先であっても、インスタグラムの戦略では4つのステージすべてに対応する必要があります。

まとめると、どのプラットフォームを活用したとしてもコンバージョンに至る前に潜在顧客を惹きつけ、

彼らをうまくナーチャリングし、リピーターになってもらう必要があるということなのです。

あなたはソーシャルメディアマーケティングの実施にあたり、フォロワーを顧客にする方法について悩んでいませんか?

そんな方々のために今記事では、カスタマージャーニーの各段階において、より多くの成果を得る方法をご紹介いたします。

ステップ1:インスタグラムのプロフィールでは購入先を明確に表記する

ステップ1:インスタグラムのプロフィールでは購入先を明確に表記する

インスタグラムのプロフィールは、あなたのビジネスのホームページだと考えてください。

潜在的な顧客が、あなたの会社が何をしているのか、どこで商品が購入できるのか、どのようにすればあなたの会社に連絡できるのかまで、

それらすべてを知るために訪れる場所でもあります。

以下がインスタグラムのプロフィールに欠かせない内容になります。

・あなたのビジネスは何であるかを伝える簡潔な紹介文

・商品を購入することのできる自社ウェブサイトへのリンク

・お客様があなたのブランド商品を投稿する際に付けるハッシュタグ

・メールや問い合わせ先など、企業の連絡先情報

・最新ニュースや商品コレクションを紹介するストーリーハイライト

・お客様がInstagram上で閲覧・購入できるショップボタン

ステップ2:オーディエンスの役に立つ、もしくはエンタメ要素に富んだコンテンツを制作する。

ステップ2:オーディエンスの役に立つ、もしくはエンタメ要素に富んだコンテンツを制作する。

認知の段階で潜在顧客の興味を引くには、何かしらターゲットオーディエンスの役に立つ、もしくは彼らを楽しませたりするコンテンツを公開することが必要です。

ここでは、認知段階向けのインスタグラムコンテンツのアイデアをいくつか紹介します。

・顧客が抱く、あるあるの質問に答えるコンテンツを投稿

・新商品を紹介するストーリー

・フォロワーにビジネスの裏側を見せるリール動画

例えば、この@cooksillustratedのインスタグラムの投稿では、グラフィックには必要な器具が描かれ、

コピーには、料理雑誌のバイオにあるリンクをタップして詳細を知れるように、フォロワーにクリックを促すCTA(コールトゥアクション)が含まれています。

ステップ2:オーディエンスの役に立つ、もしくはエンタメ要素に富んだコンテンツを制作する。

認知度向上のためのコンテンツを公開したら、インスタグラムのインサイト機能を利用して、パフォーマンスの高い投稿、リール、ストーリーを特定しましょう。

ステップ3:コンテンツにハッシュタグを付け、発見しやすくする

ステップ3:コンテンツにハッシュタグを付け、発見しやすくする

インスタグラムは、オーガニックにオーディエンスへのリーチを拡大するための素晴らしいオプションを提供しています。

例えば、コンテンツにハッシュタグを追加することで、オーディエンスからの発見を促し、認知度を向上させることができます。

インスタグラムでは、1つの投稿やリールにつき30個まで、1つのストーリーにつき10個までのタグをつけることが認められています。

まずは、ビジネス用のユニークなブランドハッシュタグや、特別なプロモーション用のキャンペーンハッシュタグを追加することから始めましょう。

また、場所など、他のタイプのハッシュタグを追加することもできます。

ハッシュタグを見つけるにはインスタグラムの検索機能を使用します。

検索バーに単語を入力し、その言葉が人気かどうかを確認しましょう。

コンテンツに付けるハッシュタグとして、他の関連するハッシュタグのアイデアを得ることができます。

ステップ4:信頼できるインフルエンサーとコラボする

ステップ4:信頼できるインフルエンサーとコラボする

オーディエンスへのリーチをさらに拡大するために、インスタグラムのインフルエンサーと関係を築きましょう。

ニッチや業界で影響力のある人物と提携することで、あなたのビジネスをより多くの人に知ってもらうことができます。

インフルエンサーに、商品ラインを紹介してもらうコンテンツや、商品を活用したスタイリングアイデア、商品をメインに活用した料理の作り方など、コラボの方法はさまざまです。

インフルエンサーとのパートナーシップ、関係性を深くするには彼らの雰囲気や投稿しているコンテンツにあなたの商品やブランドが合うかどうかも考慮しましょう。

さらにインフルエンサーとのコラボレーション効果を最大化させる為にも、コンテストやプレゼント企画を実施してみても良いかもしれません。

このようなコンテンツは、オーディエンスを一気に増やし、認知度を飛躍的に向上させることができます。

ステップ5:その道のプロのアドバイスをシェアし、信頼性を高める

ステップ5:その道のプロのアドバイスをシェアし、信頼性を高める

見込み客があなたのブランドから商品を購入する前に、通常あなたのことを信頼できる「理由」を必要とします。

その点において、その道のプロからのヒントをオーディエンスとシェアすることは、あなたの信頼性を高めるのにものすごく効果を発揮します。

見込み客があなたがシェアしているコンテンツや情報の価値をオーディエンスが理解すれば、それが信頼に繋がり、あなたが提供するものにお金を払う可能性が高くなるでしょう。

コンテンツ形式としては、リールやストーリーなどの短めの動画で、専門用語を一切使わず誰が見ても分かるように説明するようにしましょう。

そうすることで、新しいオーディエンスはあなたのブランドが扱っている業界やその商品の特性についてより理解を深めることができ、

あなたのブランドを選ぶ「理由」が彼らの中で生まれるのです。

ステップ6:商品について詳しい情報を顧客に提供する

ステップ6:商品について詳しい情報を顧客に提供する

商品の購入を検討する段階では、消費者は誰でもその商品がどのように機能するのか、実際にどのように役立つのか、より深く理解したいと思うことが多いものです。

このポイントでは、ハウツー記事やチュートリアル動画を作成することで、見込み客が求めている情報を提供することができます。

ステップ7:リードジェネレーションを獲得するためのキャンペーンを実施する

ステップ7:リードジェネレーションを獲得するためのキャンペーンを実施する

どの経営者も、より多くの潜在顧客に、あなたのブランドからの購入を検討してもらいたいと思うでしょう。

有料キャンペーンの予算があれば、インスタグラム広告の出稿を検討しても良いかもしれません。

誰をターゲットにして、どのようなコンバージョンを狙うのかを明確にした上でキャンペーン戦略を構築していきましょう。

ステップ8:ブランドから顧客に感謝の気持ちを伝える

ステップ8:ブランドから顧客に感謝の気持ちを伝える

ビジネスの規模にかかわらず、顧客は最も重要な資産のひとつです。

感謝の気持ちを伝えることで、あなたがどれだけ顧客を大切にしているかを明確にすることができます。

感謝の気持ちを言葉にすることで、顧客はあなたのブランドのコミュニティの一員であると感じることができるだけでなく、顧客として感謝されていること感じることができます。

毎週でなくても、毎月もしくは何かのイベントなどでお客様感謝コンテンツを作るようにしましょう。

ステップ9:顧客が作成したUGCをリポストする

ステップ9:顧客が作成したUGCをリポストする

顧客があなたのブランドや商品を気に入った時にすることは、それらを活用している姿や様子をコンテンツとしてソーシャルメディアに投稿することです。

これらをUGC(User Generated Contents)と呼びます。また、UGCは潜在顧客からの信頼度を上げる為にも有効なコンテンツになります。

これらをうまく活用するには、UGCを制作したユーザーに直接、コンテンツを利用して良いか許可を取り、

それらを公式アカウントで紹介もしくはリポストするなどして活用しましょう。

このようにUGCをリポストすることで、クリエイターの貢献に感謝し、彼らが大切な顧客としての役割を担ってくれていることを強調することができます。

しかし、UGCには質の良いものとそこまでのものがあることも事実です。

質の高いUGCを集めるには、定期的にユーザーがUGCを投稿したくなるようなイベントを開催するようにしましょう。

テーマを設定したキャンペーンや期間限定のキャンペーンを実施することで、彼らの投稿を促すことができます。

まとめ

まとめ

いかでしたか?今回はコインスタグラムマーケティングにおけるファネルの構造、構築について詳しくご紹介いたしました。

インスタグラムを利用してあなたのビジネスの可能性を広げる為には、このようなファネルの構築が必須となってきます。

また、これらのファネルに共通して言えることは常に顧客に対して感謝を示し、彼らが楽しめるコンテンツでコミュニケーションを取らなければならないということです。

顧客を獲得する一番の近道は日々の小さな積み重ねられたコミュニケーションです。

誠実に顧客と向き合うことが、リードとコンバージョンを生み出し、幸せな顧客を育成することにつながるのです。

ぜひ、今回ご紹介したポイントをあなたのインスタグラムマーケティング施策にご活用ください。

 

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著者紹介

代表取締役CEO
1985年生まれ。岩手県出身。
SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善を得意としています。