【2021年最新版】アルゴリズムから分析!インスタグラムでのフォロワーの増やし方

たくさんの人がInstagramを日常的に利用しているこの時代に、

「今からInstagramでフォロワーを増やすにはどうすべきか…」と、悩んでいませんか? 

個人で楽しむだけならフォロワーは友人だけで十分ですが、自分のブランドや企業のソーシャルメディア担当になったとしたら…

Instagramというレッドオーシャンを前に、もしかするとあなたは頭を抱えてしまうかもしれません。

実際、毎日約5億人以上のInstagramユーザーがアプリを活用しており、

他のソーシャルメディアと比べても、Instagramは最もエンゲージメントの高いオーディエンスが存在していると言われているのです。

しかし、戦略的に賢くInstagramを活用することはあなたのビジネスやブランドの可能性を飛躍的に広げることにも繋がります。

今記事では、Instagramの最新バージョンのアルゴリズムに打ち勝つ、フォロワーの増やし方から戦略まで、重要なポイントをまとめてご紹介いたします。

はじめに

はじめに

もし、今までに「Instagram フォロワー 増やし方」などで検索したことがあったとしたら、あなたはこのようなアドバイスを目にしてきたことでしょう。

・たくさん投稿すべき!

・綺麗な写真を使うべき!

たしかに、それらのアドバイスは間違いではありません。

しかし、もう少し「なぜ、それらをすれば伸びるのか?」という、事実に基づいたアドバイスもInstagramでフォロワーを増やすには必要かもしれません。

また、Instagramはここ数年で大きな変化を見せました。

昔は友達との写真を投稿して、その瞬間や思い出を懐かしむ場所でしたが、今ではビジネスには欠かせないひとつのコミュニティーを創り出せる場所になっています。

今回は戦略的かつ、最新のアルゴリズムにも対応したアドバイスをもとに、2021年にInstagramでフォロワーを増やすための方法をご紹介いたします。

では、オーディエンスのエンゲージメントを高め、フォロワーを増やす戦略を詳しく見ていきましょう!

2021年のInstagramアルゴリズム事情

2021年のInstagramアルゴリズム事情

アルゴリズムはYoutubeでもネット上でも、デジタルの世界ではどこでも使われている技術です。

そのソーシャルメディア、プラットフォーム上で彼らにとって有益なコンテンツだと判断された場合、

それらのコンテンツはオススメに表示されやすくなったり、多くの人の目に触れるようになります。

では、Instagramとアルゴリズムの関係とは?

まず、大前提としてInstagramは広告収入のもと成り立っているプラットフォームです。

しかし、当初から広告でビジネスを成り立たせていたわけではありません。

Instagramがアプリとしてのリリースされた当時は、オンライン上での写真加工フィルターがメインの商品で、

それらをアプリ上で使える+シェアできるとこのが始まりだったのです。

しかし、多くの人々が「シェアできること」や「繋がれること」に楽しさを見出し、全世界でユーザーが爆発的に増加。

その結果として広告をInstagram上に流すことでマネタイズできるビジネスモデルへと移行して行ったのでした。

では、Instagramがお金を稼ぐにはどうするべきでしょうか?

答えは至ってシンプルです。

たくさんのユーザーに使ってもらい、広告の数を増やすこと です。

広告が流れている ということは、広告を流したい、宣伝したい”広告主”が居ます。

そして、彼らは宣伝するためにInstagramに”広告掲載料”としてメディア費を支払います。

もし、そこで多くの顧客がゲットできたなら、その広告主は今後もInstagramを広告媒体として選びますが、

期待していた反応を得られなかった場合は離れていく可能性もあります。

では、もう一度 Instagramの立場に戻ってみましょう。

Instagramはアプリのユーザー数が増えれば増えるほど、広告収入の可能性が増えます。

と、なると 多くの人が楽しんでいるコンテンツや人を惹きつけているコンテンツを更に多くの人の目につくようにプッシュしますよね?

これがアルゴリズムが存在する理由と、アルゴリズムの一番簡単な概念です。

Instagramは広告収入を増やすため、優良なコンテンツを好みます。

企業は圧倒的に、ユーザー数が多い媒体を好みます。

そしてユーザーは自分の「好き」が見つかるプラットフォームを好みます。

これらを踏まえた上でアルゴリズムを考えると、それらは全く難しい話ではないことがわかるはずです。

Instagramはあなたのコンテンツが素晴らしいと判断すれば、あなたのコンテンツをプッシュし、より多くのオーディエンスを惹きつけようと試みるのです。

そして、あなた自身はInstagramにプッシュされることで、多くのユーザーの目に留まり、フォロワーをたくさんゲットすることに繋がるのです。

しかし、このアルゴリズムは1つの要素のみで全てが判断されるのではなく、Instagram上に存在するシグナルと呼ばれる要素から成り立っています。

それらはさまざまな要素があり、例えば、他のユーザーへのシェア、動画を見た長さ、いいねが押された速さと多さなど。その要素は多岐にわたります。

では、Instagramのアルゴリズムにプッシュすべきコンテンツだと認識される為にはどのようにすべきでしょうか?

シェアしたくなるコンテンツを投稿しよう

シェアしたくなるコンテンツを投稿しよう

シェアしたくなるコンテンツを投稿しよう

 

Instagramを活用する時、ほとんどの人が「いいねの数」と「コメント数」を見て、

その投稿がコンテンツとして成功したかどうかを判断することが多いのではないでしょうか?

実際にそれらの指標が多ければ多いほど、Instagram側からコンテンツがプッシュされやすいのは事実です。

しかし、Instagramはより”多くの人”がプラットフォームに”長い時間”滞在することを望んでいます。

そう考えると、なぜシェアが大切な指標になってくるかが見えてくるはずです。

もし、あなたがアパレルブランドを経営しているとして、フォロワーを増やすためにInstagramを使い始めたとします。

そこで、新しい商品について投稿をしようと考えた時、どちらの投稿の方が伸びやすいでしょうか?

・「黒いセーター1枚で5パターンの着こなし」写真5枚と着こなしアドバイス

・「新しい黒いセーターの宣伝」の写真は商品カットのみ

ソーシャルメディアの特性を理解している人なら、結果はすぐにわかるはずです。

プラットフォームによってオーディエンスが求めていることに差はありますが、基本的には

「楽しめる:fun」「ひらめき:inspirtional」「学べる:educational」このどれかに該当しているコンテンツが伸びやすい傾向にあります。

ここでは、着こなしを紹介することでオーディエンスが求めている全ての期待を満たすことができるはずです。

そして、一番大切なポイントはその人が抱く「期待」を超えたときに、人は「感動」するということです。

その瞬間、人はその感動を誰かとシェアしたくなったり、単純にファンになったりするのです。

コンテンツには必ずシェアしたくなる情報を盛り込むことで、オーディエンスは自然に情報を拡散してくれるのです。

すると、Instagramのアルゴリズムは「このコンテンツは多くの人にシェアされている=優良な情報である+多くの人を運んでくれる」と認知するのです。

あなたのブランドはどのような情報やひらめきをオーディエンスに与えることができるのでしょうか?

保存したくなるコンテンツを投稿しよう

保存したくなるコンテンツを投稿しよう

保存したくなるコンテンツを投稿しよう

Instagramにはコンテンツを「保存」する機能があります。

もしかすると、あなたは「保存されることがInstagram上で意味があるの? 」と思っているかもしれません。

そうなんです。保存されるコンテンツは物凄く、アルゴリズムが好むコンテンツなのです。

なぜでしょうか?

Instagramでそのコンテンツが「保存」されるということは、

そのコンテンツを保存したユーザーは「また」そのコンテンツを見たい と思って保存しているということになります。

なので、いいねは一度きりかもしれませんが、保存は何度も、何度もユーザーをInstagramに戻って来させるだけの魅力があるコンテンツだということになるのです。

忘れてはいけないポイント、それはInstagramのゴールはアプリにユーザーを長時間滞在させるということです。

そう考えてみると、保存されるコンテンツがいかに、Instagram側にとって有益なコンテンツなのかが分かりますよね

では、保存されやすいコンテンツを作るにはどうするべきなのでしょうか?

ユーザーが何度も見たくなるコンテンツには種類があります。

「ひらめき:inspirational」「学べる:educational」「参考にできる:referencable」

このように、ユーザーが何度も何度も見返したいと思えるようなコンテンツを作ることで、

コンテンツが保存される回数だけでなく、フォロワーも確実に伸びていくはずです。

TikTokはInstagramへの導線?

TikTokはInstagramへの導線?

TikTokを活用することは、新規オーディエンスの獲得に確実に効果を発揮します。

特に現段階ではまだ、それほど多くの人がTikTokを利用していない、企業も参入できていないなどの理由から、

新規参入者が目立ちやすいプラットフォームでもあります。

だからこそ、このチャンスを生かしてTikTokで注目を集め、そのままInstagramへ誘導するのです。

最近ではTikTokのショートビデオで人気が出たクリエーターがYoutubeでも人気になり、多くの登録者を得るという流れが見られています。

InstagramやYoutubeは「コミュニティーを育成する場所」、TikTokは「アテンションを得る場所」と考え、

それぞれをうまく運用することで確実にあなたのブランドを成長させることができるはずです。

また、TikTokでは他のソーシャルメディアをリンクすることができるので、導線整理もお忘れなく!

プレゼント企画はフォロワー増加の近道

プレゼント企画はフォロワー増加の近道

”物で釣る”というと少し語弊があるかもしれません。しかし、プレゼント企画はいつでも、どんな時でもフォロワーを得るための近道なのです。

例えば、スーパーでも新商品のお菓子などがサンプリングされていたりしますよね。

無料だともらう側は何も失うものがないので、ありがたくそのサンプルを頂くはずです。

そして、もしその商品がその人の好みで、「美味しい!」と感じられたのなら、その人はまた違う機会にその商品を購入するかもしれません。

ソーシャルメディアでのプレゼント企画も同じで、最初はあなたがオーディエンスにプレゼントする”ギフト”に釣られて人はやってくるかもしれません。

しかし、あなたの作る商品やブランドがその人の好みだと気づいたら? その人はただのオーディエンスからファンに早変わりです。

このように、少しでも多くの人にあなたのブランドを知ってもらう為には、多少の代償を払ってしまっても良いこともあります。

また、プレゼント企画では必ず応募条件として「フォロー」「ハッシュタグでの投稿」「シェア」など、

少しでも多くの人に情報が拡散されるようにオーディエンスにリクエストすることをお忘れなく!

ハッシュタグを正しく使おう

ハッシュタグを正しく使おう

ハッシュタグは投稿する上でも、フォロワーを増やす上でも欠かせません。

Instagramを使用する多くのユーザーはハッシュタグで旅先の様子を検索したり、レストランを検索したり、”何かを見つける為”に使用しています。

では、オーディエンスに見つけてもらうためにどのようなハッシュタグを使用すれば良いのでしょうか?

一番避けるべきワードは”一般的すぎるワード”です。

一般的すぎるワードとは、#インスタ映え #ランチ #おしゃれ などといった何ら特徴のない言葉のことを指します。

ではなぜ、そのような言葉を避けるべきなのでしょうか?

まず、第一の理由としてそれらのハッシュタグを同じく使用する人があまりにも多い為、あなたのコンテンツはすぐに埋もれてしまうということ。

そしてもう一つの理由として、あなたのブランドもしくは投稿するコンテンツから離れている言葉だと見つけられたとしても、

期待しているコンテンツでないと判断され、高いエンゲージメントが見込めないからです。

では、どのようなキーワードをどのくらい、ハッシュタグとして使用すべきなのでしょうか?

基本的に数は20~30個がベストだと言われています。

そして、その内訳として15個:比較的広く使われているハッシュタグ (ジェネラルワードは除く)
10個:少しニッチで、検索ボリュームが少なめのハッシュタグ
5個:あなたのブランドオリジナル/特定されるハッシュタグ

という風に、しっかりと分けてキーワードを選ぶようにしましょう。

このようにハッシュタグも計算して選定することで、オーディエンスに発見されInstagramの検索結果画面のトップにステイできる時間が長くなるはずです。

もし、「ハッシュタグを何にしたらいいか、わからない!」と悩んでいるなら、

まずは競合もしくは自社ブランドの類似品を扱っているブランドのInstagramをチェックしてみてください!

もちろん、彼らと全く一緒のハッシュタグを使用することはおすすめしませんが、

数個だけ同じ もしくは似ている言葉をハッシュタグのキーワードとして選ぶのは策略かもしれません。

ハッシュタグは「見つけてもらうには」を考えて選定してくださいね!

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか?Instagramはまだまだ、可能性が満ちたソーシャルメディアプラットフォームです。

数年前と比べると、参入する企業も増え確実に目立つことが難しくなってきましたが、

それと同時に世界中でユーザーが増え続けていることも事実です。

そして、あなたのブランドにはあなたしか伝えられない素敵な良さがたくさんあるはずです。

ぜひ、今回の記事から得たヒントをInstagramの活用に生かしてみてください!

数ヶ月後にはたくさんのフォロワーがあなたのブランドのファンになっているかもしれません。

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著者紹介

代表取締役CEO
1985年生まれ。岩手県出身。
SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善を得意としています。