インスタのストーリーズにはスタンプ機能がありますが、それほど活用していない企業も多いのではないでしょうか。
せっかくのコミュニケーションツールですから、ぜひ取り入れていきたいです。インスタスタンプの使い方や作成方法についてまとめました。
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インスタのスタンプとは?
インスタグラム(Instagram)のストーリーズで使用できるスタンプは、投稿写真に様々な装飾を施すことのできるツールです。
そもそもインスタのストーリーズは、通常の投稿とは違って、プロフィールアイコンと共にユーザーの画面左上に並んで24時間表示されるため、非常に目立つ機能です。
そのため、インスタでストーリーズを使用する企業アカウントも増えています。
スタンプは、ストーリーズでのみ使用できる機能ですが、閲覧したユーザーに大きな印象を残すために有効なツールとなります。
インスタスタンプの活用法
インスタでストーリーズの投稿写真や動画を選択した後、右上にスタンプのアイコンが表示されるので、タップして表示された中からスタンプを選びます。
表示された中に気に入ったものが無ければ、検索することもできます。
気に入ったスタンプがあれば、指で押さえたまま投稿画面に移動させることで表示できます。
スタンプアイコンをタップした時に出てくる主要スタンプについて説明します。
位置情報
インスタに投稿する写真や動画の撮影場所を知らせたい時に使うスタンプです。
ロケーションストーリーに表示されます。
メンション
インスタストーリーズでの投稿を知らせたいユーザーの名前を入れると、相手にDMで通知が届きます。
ビジネスで使用する場合は、相手にあらかじめ許可を取る必要がありますが、商品を使ってくれている写真などを他の人ともシェアするという方法で活用できます。
ハッシュタグ
インスタの通常の投稿のように、ハッシュタグを入れたい場合のスタンプです。
興味関心で見てくれるユーザーが増えるので、できるだけ入れたいです。
GIFスタンプ
動きのあるスタンプです。静止画につけると動きを加えることができて便利です。
目に留まりやすいので、矢印が動いてタップを促すというような使い方もできます。
温度
気温を入れることができるスタンプです。
アパレルでアウターの試着画を投稿する場合など、外気温を入れるといった使い方ができます。
時刻
アナログまたはデジタルで現在時刻を入れることができます。
イベントの様子をお知らせする場合など、この時間に開催していましたと伝えることができます。
カウントダウン
インスタライブやキャンペーンを行う予定がある場合など、カウンダウンのスタンプを使ってお知らせすると便利です。
アンケート
2者択一のアンケートを入れることができます。
投票としても使用することができるので、ユーザーに何か選んでもらいたい時に使え、コミュニケーションツールとしても優秀です。
スライダー
同じアンケートでも、スライダーを動かすことで度合いを選ぶことができるタイプです。
自撮り
その場で自撮りした顔をスタンプとして入れることができます。
企業で使うとすれば、ストーリーズの投稿者というように、中の人を知らせたい場合に活用できます。
ミュージック
BGMなどの音楽を流すことができるスタンプです。
音楽アプリのSpotifyに連携されています。
リンク
最近追加されたスタンプで、様々な外部リンクをスタンプとしてストーリーズに表示できます。
インスタ経由でその場でホームページなどを見てもらうことができるため、積極的に活用したいです。
商品
投稿内の商品から直接インスタのショッピング機能に連携できるスタンプです。
その場で購入したいユーザーを逃しません。
インスタスタンプの作り方
このようなインスタスタンプは、実はオリジナルを作ることが可能です。
企業であれば、ブランドロゴやマスコットキャラクターなどをスタンプにすることで、より一層オリジナリティが高まるのでおすすめです。
GIF画像の作り方
スマホでもGIF作成アプリがたくさんあるので、簡単に作ることができますが、データ容量が大きくなるのが注意点です。
できればインスタスタンプ用GIFは、パソコンで作成した方が良いでしょう。
インスタスタンプとしてGIFを使う場合には、様々な条件があるため、GIPHYで作成するのがおすすめです。
インスタスタンプとして使うGIFの主な条件
- アニメーションの長さは6秒以下がおすすめ
- 容量は8MB以下がおすすめ
- 解像度は480pがおすすめ
- フレーム数は100以下がおすすめ
- 最初のフレームは、20%以下の透明背景でなければならない
- RGBカラーモード
- エクスポート時に永遠にループするように設定必要
インスタスタンプとしてGIF画像を使うには
インスタ内でオリジナルスタンプを使えるようにするためには、まずインスタとは別にGIPHYでアカウントが必要です。
このあと、GIF画像が5種類以上必要になるため、あらかじめ作成しておきましょう。
ブランドチャンネルまたはアーティストチャンネルを申請し、数日後に審査結果が届きます。
通ったらスタンプとして使用できます。
インスタのスタンプ機能を使ってビジネスを加速!
インスタのスタンプ機能は、ただ印鑑のように押すだけのものではなく、情報を一目で知らせたり、ユーザーとコミュニケーションをはかったりできる貴重なツールです。
スタンプの使えるインスタストーリーズは、キャンペーンやイベントなどリアルタイムの情報を伝えるのにも便利で、ビジネスアカウントならぜひ活用してほしいです。
なかなか閲覧者が増えないという場合には、インスタグラムに広告を出すと大きく増える可能性が高いです。
プロに広告運用を任せて、ビジネスを加速させていきましょう。