デジタルマーケティングのトレンドは、非常に速いスピードで変化するため、その動向を把握するのは容易ではありません。
さらに、デジタルマーケティング戦略やキャンペーンを成功させるためには、様々な要素が絡んでくるため、すべての要素を把握するのは至難の業です。
コロナウイルスの大流行により、人々は何かを購入する前にインターネットを使ってその商品やサービスを検索し、レビューを見ることが当たり前となってきました。
このように、人々が恒常的にオンラインを利用するようになり、B2BおよびB2C企業の運営方法は大きく変わりました。
この変革は、デジタルマーケティング分野とデジタルマーケターの役割に大きな影響を与えたのです。
マーケターやデジタルリーダーたちがこの新しい状況を乗り切れるよう、本記事では2022年の主要トレンドをご紹介いたします。
CONTENTS
2022年のソーシャルメディアトレンド
TikTokは今後も成長し続け、ブランドは真剣にその事実に向き合う必要があるでしょう。
もし、あなたがTikTokはまだ使用していないのであれば、TikTokは使用を検討すべきプラットフォームのひとつです。
ここ数年でTikTokは急速な成長を遂げ、このアプリのユーザー数は10億人を数えるまでになりました。
他のソーシャルメディアプラットフォームと比較しても、TikTokのエンゲージメントは非常に大きく、
アメリカのユーザーは1ヶ月に最大850時間をこのプラットフォームに費やしているとのことです。
また、TikTokは動画の秒数も短く、多くの人がたくさんの動画を視聴するソーシャルメディアでもあるので、比較的簡易にバイラル化する機会を得ることができます。
プラットフォームの収益という点では、TikTokは2021年の非ゲームアプリの中でトップで、ユーザーによって1億1千万ドル以上が費やされました。
これは、若い消費者の間で販売を促進したいマーケティング担当者にとって、このアプリの可能性を確実に示しているでしょう。
インフルエンサーの多くは、スポンサー契約を通じて巨額の収入を得ており、TikTokの人気に一役買っています。
しばらくの間、TikTokは「子供向けじゃないか」という目で見られていました。
実際に、これほどTikTokの人気が上がってきた今現在でも、多くの人はそのような感覚でTikTokというものを捉えているでしょう。
しかし最近では、Youtubeや他のソーシャルメディアで人気を博している多くのインフルエンサーがTikTok「から」有名になっていくことも多く、
その他にも有名な芸能人がTikTokを活用することも増えてきました。
その背景としては、InstagramやYoutubeよりもTikTokの方が短時間でのリーチが見込めることに気づいてきたからだと思われます。
ソーシャルコマースはシームレスになる
ソーシャルメディアを使って商品やサービスを探すのは、かつてないほど簡単なことになりました。
パンデミック時には、ブランドはInstagram、YouTube、TikTokに集まり、実店舗に代わるオンラインショップを顧客に提供することになりました。
アクセンチュアの調査によると、ソーシャルでのオンラインショッピング及びソーシャルコマースのマーケットは、
2025年までに世界で1兆2000億ドルに達すると予想されており、これは従来のeコマースの3倍の速さで成長していることになるのです。
2022年には、ソーシャルショッピングの体験が進化し、ソーシャルメディアアプリから離れることなく顧客の決済を可能にするプラットフォームが舞台裏で機能し、
シームレスな顧客体験が実現すると考えられています。
GenZ世代とミレニアル世代が最大の消費者となり、2025年までに世界のソーシャルEコマース収益の62%を彼らが占めると予想されています。
TikTokはShopifyと提携し、Instagramはアプリ内のショッピングエリアで大きな発展を遂げています。
また、YouTubeも動画内のショッピング可能なタグを強化しようとしていますし、Pinterestもショッピング機能を追加しました。
エンゲージメントを高める鍵は、ブランドがInstagramでショップウィンドウを提示することに時間をかけることです。
もはや1枚の素晴らしい画像だけでは十分ではなく、企業は商品ごとに複数の画像を用意し、顧客が知りたいであろう情報を丁寧かつ魅力的に説明を追加する必要があります。
また、TikTokの成長やInstagramの最近の移行に見られるように、動画フォーマットの人気はすべてのオーディエンスで爆発的に増加しているため、
動画の活用は非常に重要でと言えます。
YouTubeの広告は爆発的に普及する
Wolfgang Digitalのマネージングディレクターであるブレンダン・アルマック氏はYoutube広告について、以下のように言及しています。
“2022年、YouTubeは広告からの収益が爆発的に増えると予想されています。
Youtube広告は未だ尚、眠れる巨人のような気がするのですが、
従来のテレビからの移行、サブスクリプションによる断片化、ストリーミングサービスなど。すべてがYouTubeに多くの広告費が移動することを意味していると言えるでしょう。”
昨年のYouTubeの世界収益は、2020年からほぼ46%増の290億ドル近くにまで成長しました。
このレベルの収益は、ソーシャルメディアプラットフォームをNetflixと同等にし、同チャンネルでより伝統的なテレビ広告主、
ダイレクトレスポンス広告、ブランド広告が増加した結果なのです。
ブレンダン氏は、”成長の余地、つまり余白はまだ非常に大きいのです。CPVはまだ超安価で、大手ブランドは参入していませんし、
参入してもあまりうまくいっていないのが現状です。
つまり、誰もがスマートなYouTube広告戦略によって、競争上の優位性を獲得できるのです”と述べています。
2022年のデジタルマーケティング職のトレンド
全マーケターに共通して言えることは、デジタルに関するスキルアップが必要になってくるということです。
ブランドはオンラインでのエンゲージメント、プロモーション、コンバージョンを成功させようと躍起になっており、
業界を問わずデジタル人材へのニーズは年々、非常に高まっています。
エコノミスト・グループと共同で作成した最近のホワイトペーパー「Perpetual Evolution」では、
適切なスキルを持つ人材の確保がデジタルマーケティング業界が直面する課題の第1位であり、
マーケターのスキルアップのためのトレーニング不足が第7位にランクインしていることがわかりました。
アボカド・ソーシャルのソーシャルメディア・コンサルタントであるアリソン・バティスビー氏は、
「あらゆるブランドがデジタルマーケティングの能力を高めたいと考えている中で、大きなデジタルスキルのギャップが存在しています」とコメントしています。
しかし、多くの人はスキルが伴った人材を見つけるのに苦労しているのが現実です。
ですので、2022年 企業にとって非常に重要な課題のひとつは、スタッフのデジタルに関するスキルアップだということは確実に言えるでしょう。
このような需要は、マーケティング担当者にとっては嬉しいニュースですが、デジタルマーケティングのノウハウや経験を持たない多くの業界関係者にとっては難題となります。
では、2022年にはどのようなデジタルマーケティングのスキルが求められるのでしょうか。
スキルアップやキャリアアップを目指す場合、自分の知識と雇用主が求めるスキルを一致させることが重要です。
LinkedInが求人情報を分析したところ、デジタルマーケティングとソーシャルメディアマーケティングのスキルが高い需要があることがわかりました。
デジタルノマドエコノミーが台頭している
過去10年間、多くの人々が働きながらも、より柔軟なライフスタイルを追求し始めていることは社会的なトレンドになっているかもしれません。
Airbnbなどのオンラインサービスやアプリの出現のおかげで、9時から5時までの伝統的な仕事スタイルではなく、
人々に新しい働き方、ライフスタイルを提供できるようになったのです。
パンデミック発生以前から、ノマドワーカーは増えていたのですが、パンデミックの影響により、
多くの人がリモートで働くライフスタイルになったということもあり、現在では多くの人がノマドワーカーとして働いています。
そして、それらを可能にしているのがデジタルの力でもあるのです。
従来なら物理的に出社しなければならなかった仕事も、デジタルになることでどこからでも仕事ができるようになりました。
この、ノマドエコノミーは、需要の高いスキルを持つマーケティング担当者に特に向いています。
デジタルマーケティング人材の獲得競争は激化していく
デジタルの専門知識への需要が高まる中、世界中の企業がデジタルマーケティング人材の確保と維持に苦労しているのは当然のことです。
DMI社の人事部長であるオルラ・スタック氏は、雇用主は雇用と人材確保に積極的に取り組む必要があると考えています。
「もし私たちが迅速に行動せず、明日にも候補者と会わなければ、他の雇用主も同様に迅速に行動しているため、才能のある人を失うことになるでしょう。」
「雇用主にとって、2022年は大きなチャレンジになるでしょう。イギリスでは、今年最大60%の労働者が転職を考えていると予測されています。
求職者は、給与や福利厚生以外の部分にも目を向けています。柔軟性やキャリアの機会、そして雇用主が彼らの成長を助けるために何をしてくれるのか、ということなのです。」
スタック氏は、人材を引きつけ、確保するための答えは、雇用者の価値提案(EVP)を見ることだと考えています。
数年前までは、休日無制限などの特典が魅力的だったかもしれませんが、ハイブリッドやリモートワークによって、この特典は順位が下がっています。
企業は、従業員が今、何に価値を見出すのかに焦点を合わせる必要があるのです。
2022年のデジタルテクノロジートレンド
メタバースはマーケターの遊び場と化す
何年も前から存在していたメタバースですが、2021年10月にFacebookが親会社の社名をMetaに変更したことで、マーケターの注目を浴びるようになりました。
FacebookのCEOであるマーク・ザッカーバーグは、
「メタバースは、我々が創業したときのソーシャルネットワークのように、人々をつなぐ次のフロンティアである。
また、そのうちに、私たちはメタバースとして見られるようになり、私たちの仕事とアイデンティティを、私たちが目指しているものに固定したいのです。」と語ります。
しかし、一体メタバースとは何でしょうか?まずはそこから明確に理解していきましょう。
メタバーストは、簡単に言えば、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)を通じて人々がつながることができる3Dの仮想世界のネットワークです。
この領域で既に運営されている有名なゲームプラットフォームは、Minecraft、Roblox、Pokemon、Forniteなどで、その多くは最も若い層であるアルファ世代に馴染みのあるものです。
メタバースはデジタルチャネルとして、そしてマーケティングとしても比較的新しいもので、
最近のキャンペーンではブランドがその没入感を利用して広告を出すことが見られています。
例えば、RobloxはGucci Gardenを開催し、訪問者が自分のアバターに着せるデジタルGucci製品を試着・購入できる場を提供しました。
その目的は、若い消費者の間でブランドの認知度を高めることでした。
では、なぜマーケッターはメタバースを2022年のデジタルマーケティングのトレンドの1つとして取り入れるべきなのでしょうか?
eMarketerの調査によると、2023年には毎月6500万人がVRを、1億1000万人がARを利用するようになるそうです。
人工知能がデータプライバシーを妨げ、助ける?
近年、情報漏えいが頻発し、人々のデータが危険にさらされています。
オンライン化が進む中、ハッキングや情報漏れの可能性は、消費者やブランドにとって大きな不安要素となっています。
基本的にデータは人工知能(AI)により、検索エンジンのアルゴリズムやレコメンデーションエンジンを通じて、知らないうちに人々のデータが収集されています。
AIが進化するにつれて、個人情報を収集し、人々のプライバシーに侵入する能力が高まっています。
ガートナーの調査によると、2023年までにプライバシー・コンプライアンス技術の40%がAIを利用するようになり、
一方、プライバシーに関する世界の支出は2022年までに80億ドルに達すると予想されています。
“人工知能 “や”AI”といったワードは真新しいものではなく、人々は以前からそれらのワードを使用しています。
しかし、それがどのようにプライバシーと交わるかが、本当に重要なポイントなのです。
しかし、プライバシーを「保護する」という観点でAIを利用することもできるのです。
企業はデータプライバシーへの取り組みにおいて、AIを使用して機密データを分類したり、データ検索に使用して忘れたいと申し出た個人を特定したりすることができます。(GDPRなどのプライバシー規制で対象となる仕様)
ブランドはNFT(Non-Fungible Token)の利用を開始
ブロックチェーン技術には否定的な意見も少なくありません。
ピアツーピアのネットワークを使ってデータを保存する技術として、ビットコインやイーサリアムなどの暗号通貨と関連付けられてきました。
現在では、もうひとつの人気仮想通貨であるNon-Fungible Token(NFT)の基盤にもなっています。
アクセンチュア・インタラクティブのエクスペリエンス・アーキテクトであるブライアン・コーリッシュ氏は、
「最初は、ああ、またか、と思った」と語りました。
「NFTが行うのは、一種のシグナル伝達です。例えば、なぜロレックスの時計をつけるのでしょう?それは、
私が裕福であるとか、成功しているとか、そういうことを示すものなのです。」
しかし、デジタルマーケティングのトレンドとして、NFTはどのようにマーケティング部門に浸透しているのでしょうか?メタバースの大きな部分を占めるブランドは、
NFTを使用してオーナーをコミュニティとリンクさせたり、デジタルバッジとして使用したりしています。
2022年のスーパーボウルでは、NFLは観客全員に、自分の列と座席に固有のNFTを配布し、チケットを記念してデジタル記念品として使用しました。
ディズニーは、物理的世界とデジタル世界をより密接に結びつけるために、メタバースの専門家を積極的に採用しています。
これにより、「ディズニーのメタバースで境界のないストーリーテリング」が可能になるのです。
また、アディダスとプラダは、アーティストがタイル状のキャンバスに投稿し、それをNFTにして販売するというアートプロジェクトを立ち上げているのもその一例です。
2022年のカスタマーエクスペリエンスのトレンド
パワーは消費者と共に
社員がキャリアを追求する上で選択肢が増えたと感じるように、消費者の行動もソーシャルメディアとコロナウイルスの大流行によって嗜好が大きく変化しています。
ソーシャルメディアやコロナウイルスの流行によって、人々は自分の選択と欲望についてじっくりと考えることができるようになったのです。
GWIの調査「Connecting the Dots」によると、アメリカでは現在、消費者は「追い立てられる」「従順」「倹約」とは対照的に「冒険的」「大胆」「力強さ」を感じているそうです。
DMIのマーケティング・ディレクターであるMischa McInerney氏は、「消費者は、自分の意思でブランドと接することを選択している」と考えています。
これは何を意味するのでしょうか? ブランドは、正しいメッセージを正しいオーディエンスに正しいタイミングで伝えるのではなく、
正しい質問に対する正しい答えを正しいタイミングで伝えるようになるのでしょう。
このような権力の移動は、ブランドにとって挑戦であると同時に、大きなチャンスにもなり得ます。消費者は今、透明性を求め、購入前に企業の理念についてもっと知りたがっています。
一部のブランドは、このような新しい感情や目的意識を利用しようとしています。
例えば、「A Brand New You」キャンペーンは、旅行先としてのドバイを宣伝するために作られたスターを集めたビデオです。
ザック・エフロンを起用し、自分自身を再発見し、今を生きるための時間を過ごすことをテーマにしています。600万回以上再生され、YouTubeユーザーの共感を呼びました。
顧客との対話の大切さ
パワーシフトと同時に、消費者は情報に飢えています。
ソーシャルメディア、フォーラム、チャットなど、オンライン上で自分の疑問に対する答えを見つけることができます。
このような答えへの欲求から、会話型マーケティングは顧客を引きつける方法として爆発的に普及しました。
良い知らせは、会話型マーケティングが正しく行われれば、B2CおよびB2Bのブランドにとって大きな報酬を得ることができるということです。一方、悪い点は?
もし、あなたがコミュニケーションに長けていなかったり、反応が遅かったり、メッセージに一貫性がない場合、顧客を遠ざけてしまう危険性があります。
DMIのCEOであるケン・フィッツパトリック氏は、「今や顧客は、午前2時に問い合わせに対する返答を期待している」と考えています。
3日後に3重の返信が来るのを待つようなことはしないでしょう。
このような摩擦のない、会話のできる顧客体験は、ますます重要になるでしょう
消費者が情報を見つけようとするこの動きは、WhatsAppやLineのようなメッセージングアプリが、
マーケターがコミュニケーションやカスタマーサービスを提供するための素晴らしいチャネルになることを意味します。
これは、Slackなどのプラットフォーム、Alexaなどの音声起動技術、ソーシャルメディアネットワークのFacebook MessengerやTwitterにも当てはまります。
チャットボットは以前から存在していましたが、ブランドによるカスタマーサポートでの利用も増えており、
特に2023年までに1120億ドルを消費すると予測される若い世代の小売業の売上促進に貢献する可能性を秘めています。
「グリーン」であることは顧客にとって魅力的である
グリーンウォッシングとは、企業がマーケティングやPRの中で、自社の製品やサービスが環境にやさしいと顧客に誤解を与えることで、
顧客に「社会に、環境に良い会社」だと感じてもらうことを目的としたコミュニケーションのことをいいます。
この件で非難を浴びたブランドのひとつがイケアです。
サステナビリティの旗手として宣伝してきたイケアは、家具を作るためにウクライナやシベリアの保護林で違法に伐採していたとして、2020年に大きなバッシングを受けました。
その結果、Forestry Stewardship Councilは、彼らが木材業界をグリーンウォッシュしていると非難したのです。
ブランドのグリーンウォッシュの例は他にもたくさんあり、特にこの時代には、消費者が購入品の原産地を重視し、
ブランドに対して透明性を求めているため、注目されるようになりつつあります。
DMIのマーケティング・ディレクターであるミーシャ・マキナー氏は、「企業はこれまで多くのグリーンウォッシュを行ってきましたが、
少しずつその責任を問われるようになってきたと思います」と述べています。
さようなら、サードパーティ・クッキー!ファーストパーティデータが王者に
2022年(現在は2023年に延期)にサードパーティークッキーが廃止される予定であることは、マーケティング担当者は長い間知っていました。
Googleは、プライバシーの問題から、このデータの収集から離れることを決定したのです。
サードパーティ・クッキーの問題は、ブランドがそのデータで何をしているかを多くの人が知らないまま、顧客のオンライン活動が追跡されていたことです。
最近のピューリサーチセンターの調査によると、アメリカ人の70%が自分のデータは5年前より安全でなくなったと感じ、
81%がデータ収集のために直面する潜在的リスクは利益を上回ると答えています。
他のプロバイダーはPII(個人識別情報)グラフを使って識別情報を提供することがありますが、Googleはプライバシーを保護するAPIアプローチを取っています。
これは、Googleを利用する広告主は、顧客を識別してターゲットを絞る別の方法を見つける必要があることを意味します。
その答えは?マーケティング担当者は、ファーストパーティデータ戦略で収益を上げる方法を理解する必要があるということなのです。
デジタルマーケティングディレクター兼EコマーススペシャリストのCatal Melinn氏は、その答えはEメールマーケティングの力にあると信じています。
「Eメールアドレスは、究極のファーストパーティデータです。キャンペーンやマーケティング活動で誰かのメールを使用する許可を得ると、
GDPRの下、事実上のクッキーとしてGoogle、Facebook、Twitter、LinkedInなどの広告プラットフォームにそれをアップロードすることができます。」
このため、Eメールマーケティングリストの維持と構築は、今後数カ月間、非常に重要になります。
最も重要なことは、ファーストパーティデータを最大限に活用するために、マーケティング活動と連動したメールマーケティング戦略を考案することです。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回はデジタルマーケティングのトレンドをご紹介いたしました。
デジタルの世界は変化が激しいので、一気にキャッチアップしようとすると精一杯になってしまいます。
ですので、日頃からさまざまなプラットフォームの小さな変化にも気づきながら、大きなトレンドを生み出す側に居れるように努めましょう。
デジタルを活用した施策や、ソーシャルメディアを活用した施策を実施する場合はぜひ今回ご紹介いたしましたポイントをご活用ください。