【マーケター必見】2022年 マーケターにとって重要な23のYouTube統計データ

Youtubeが誕生して早いものでもう15年以上の月日が経とうとしています。

Youtubeは時代の流れとともに、進化を遂げ、より多くのオーディエンスを惹きつけ、他のソーシャルメディアプラットフォームの中でも、強力な人気を誇るものになりつつあります。

世界中で絶大な人気を集める動画共有ソーシャルプラットフォームを利用して、動画の世界に飛び込もうとお考えでしたら、本記事はきっとあなたのお役に立つはずです。

今回はYoutubeの最新ユーザー数やビジネスに関する統計をご紹介いたします。

では、始めていきましょう。

YouTubeのユーザーに関する統計

YouTubeのユーザーに関する統計

  1. YouTubeの月間ユニーク訪問者数は17億人を突破

Youtubeへのアクセスは合計で月間143億のアクセスを誇ります。

これは、Facebook、Wikipedia、Amazon、Instagramと比較しても、多い数字なのです。

  1. Youtubeのユーザー割合は54%が男性

18歳以上のYoutubeユーザーのデモグラフィックを見たところ、46.1%が女性、53.9%が男性であることが判明。

これは、ほんの数年前(2020年、YouTubeユーザーの56%が男性、44%が女性)と比べて少し変化しているので、

今後このプラットフォームでコンテンツを作成・消費する女性がますます増えるかもしれないことを示す手がかりになるかもしれませんね。

Youtubeのユーザー割合は54%が男性

画像引用:Hootsuite Global State of Digital 2022 report

  1. アメリカでは、62%のユーザーが毎日YouTubeにアクセスしている

Statistaの調査によると、多くの人が1日の中でYoutubeを数回訪問するそうです。

ちなみに、アメリカのユーザーの92%は毎週、98%は毎月アクセスしていると回答しています。

  1. Youtubeのユーザーは1日平均19分間をYouTubeで過ごす

これは、他のソーシャルメディアプラットフォームの利用時間と比較すると、かなり長時間の滞在になります。

基本的にYoutubeはTwitterやInstagramと異なり、長編のコンテンツを楽しむことができるプラットフォームでもあるため、このように平均滞在時間が長くなる傾向にあるのです。

  1. YouTubeユーザーの99%は他のソーシャルメディアも利用している

16歳〜64歳のYouTubeユーザーのうち、このプラットフォームにしかいない人は1%未満です。

ですので、もしあなたが自分のチャンネルを運営しているのでしたら、Youtubeだけではなく短編コンテンツをTikTokに上げてみたり、

ビジュアルにフォーカスした写真をInstagramに上げるなどして、コンテンツのクロスポトを検討しても良いかもしれません。

そうすることで、Youtubeであなたのことをフォローしていなかった人が他のソーシャルメディアであなたを発見することにつながるかもしれません。

YouTubeの利用状況に関する統計

YouTubeの利用状況に関する統計

  1. YouTubeは世界で2番目に訪問者数の多いウェブサイト

月間140億以上の訪問者数を誇るYouTubeは、親会社であるGoogleに次いで、インターネット上で最もヒットしている企業の1つです。

また、”YouTube “はGoogleで3番目に人気のある検索キーワードとなっています。

  1. 毎分694,000時間のビデオがYouTubeでストリーミングされている

これは、Netflixが45万2,000時間しか動画を配信していないことを上回る数字です。

  1. インターネットユーザーの81%がYouTubeを利用したことがある

基本的にインターネットを利用したことのあるユーザーのほぼ全員がYoutubeを利用したことがあると言っても過言ではありません。

このサイトで定期的にコンテンツを作成していなくても、世界で最も人気のあるデジタルハブの1つであるこのサイトに、何らかの形で存在感を示すことは価値があると言えます。

  1. YouTubeユーザーの22%はモバイルでアクセスしている

YouTubeのオーディエンスの大半はパソコンで動画を視聴していますが、モバイル端末からこのプラットフォームにアクセスするユーザーも多くなっています。

マーケティング担当者は、コンテンツがどんなに小さな画面でも素晴らしい視聴体験ができるように最適化されていることを確認することが賢明でしょう。

  1. モバイルユーザーは、デスクトップユーザーの2倍のページをYouTubeで閲覧している

モバイル勢にもう1点。YouTubeアプリでは平均4.63ページが訪問されたのに対し、デスクトップでは1回あたりわずか2.84ページしか訪問されていないことが判明しました。

モバイル端末から動画を視聴するユーザーが多いことが判明しているので、

必ずモバイル端末で見た時に字幕が見やすいか?テンポが速すぎないかなども確認するようにしておきましょう。

  1. ユーザーは毎月約24時間をYouTubeモバイルアプリに費やしている

全世界のYoutubeユーザーは、毎月平均23.7時間、モバイルからYouTubeアプリを使用しています。

これもまた、コンテンツのモバイル最適化を促す素晴らしいデータのひとつです。

  1. YouTubeでは音楽が大人気

2021年のYouTube検索のトップクエリは”歌(song) “でした。

DJ、ダンス、新曲、TikTok、カラオケもYouTube検索のトップ10にランクインしているので、

YouTubeで最も視聴されている動画ジャンルのトップは、言うまでもなく音楽動画なのです。

  1. ゲームコンテンツはYouTubeで盛ん

これは「統計」そのものではないかもしれませんが、あなたとあなたのブランドが知っておくべき事実ですので、ご紹介いたします。

2021年、最も人気のある動画の多くはゲームを取り上げていました。YouTubeは年末のトレンドレポートで、

「かつてゲームはサブカルチャーだったが、今年末までに29億人がビデオゲームをする見込みで、今日では明らかにポップカルチャーになった」と述べています。

  1. YouTubeのスポーツ視聴者数は、2025年までに9000万人に達すると予想される

スーパーボールのようなライブイベントは依然として多くの視聴者を惹きつけていますが、

スポーツコンテンツの消費方法には全般的に変化が見られます…そして、YouTubeはその変化の最前線に位置しているのです。

「このジャンプは、コンテンツ消費がよりデジタルに移行する速さを強調しています」と、Googleは報告しています。

  1. 11歳以下の子供を持つアメリカの保護者の80%が、子供がYouTubeを見ていると回答

そして、そのうちの53%の親が、自分の子供が1日に1回以上YouTubeで動画を見ていると回答しています。

これは、他のソーシャルネットワークが13歳以上を条件としているのとは対照的でもあります。

この2つの統計は、YouTubeがアメリカのすべての年齢層に深く浸透していることを示しています。

  1. YouTube Shortsの1日の再生回数は150億回

YouTubeは2020年にインドの視聴者に向けて新しいフォーマット「Shorts」(最大60秒の動画)を開始し、翌年夏までに世界100カ国にこの機能を展開しました。

また、YouTubeはクリエイターに短編コンテンツの制作に挑戦してもらうために、1億ドルのShorts Fundを展開しました・

今日、1日の再生回数が150億回を超え、Shortsは大ヒットしており、オーディエンスがどこでビデオを視聴する場合でも、短くて甘いコンテンツを求めていることが証明されています。

ビジネス統計のためのYouTube

ビジネス統計のためのYouTube

  1. インターネットユーザーの92%が毎週何らかの動画コンテンツをネットで視聴している

16歳から64歳のユーザーの91.9%が毎週何らかの動画コンテンツを視聴していると回答しており、動画はエンターテインメントや教育のツールとして非常に人気があり、

世界中の人々が飽きないツールであることは明らかです。

  1. インターネットユーザーの3分の1が毎週、チュートリアルやHow toビデオを視聴しています。

人々は動画を教材として求めています。

楽しんで学べる、短い動画でオーディエンスに製品やサービスの使い方を説明する動画を制作しましょう。

How toビデオ、チュートリアルビデオ、教育系のビデオは、特にZ世代に人気があります。

実際、GenZ世代の女性インターネットユーザーの53.5%、男性インターネットユーザーの52.2%が、今週このジャンルのビデオを視聴しています。

その他、16歳から64歳のインターネットユーザーに人気のある動画コンテンツは、商品レビュー動画、ゲーム、コメディなどです。

  1. インターネットユーザーの30%が、毎週少なくとも1本のビデオライブストリームを視聴していると報告

ソーシャルメディアのライブストリーミングは、ダイナミックで本格的、かつ魅力的であり、

インターネットのオーディエンスは「ライブ配信」というだけで、よりインフルエンサーやYoutuberと近い距離感を感じることができるのです。

YouTube広告に関する統計

YouTube広告に関する統計

  1. YouTube広告は25.6億人のユーザーにリーチできる可能性がある

YouTubeの潜在的なリーチは20億人以上ですが、これは全人口の32%、インターネットユーザー全体の51%に相当します。

もしあなたがペイドマーケティング戦略に興味があるなら、YouTubeは信じられないほどの量の人々にアクセスすることができるということを忘れずに。

  1. 25-34歳の男性がYouTubeの最大の広告視聴者である。

YouTubeの広告利用者を年齢層と性別で分類すると、ミレニアル世代のスイートスポットである25歳から34歳の男性が11.6%となり、

このプラットフォームの最大の人口層となっています。

  1. インドがYouTube最大の広告視聴者

YouTubeの広告視聴者数が最も多いのは、4億6700万人のユーザーを抱えるインドです。

アメリカは2番目に多いオーディエンス数で、総リーチ数はわずか2億4700万人です。

  1. 2021年のYoutubeの世界広告収入は280億米ドル

前年比46%増です。これは、あなたのライバルが広告費を投資している場所である可能性が高いので、

同じスペースで存在感を示したいのであれば、あなたもその行動に参加するのが賢明かもしれません。

まとめ

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は23のYouTube統計データをご紹介いたしました。

Youtubeの人気は止まることを知りません。2022年までにさまざまな変化が起こってきたかと思われますが、

今後もソーシャルプラットフォームとしての需要はどんどんと伸びてゆくことでしょう。

もし、あなた自身 もしくはあなたのブランドがYoutubeを利用したコミュニケーションを実施される場合は、今回ご紹介したポイントをぜひご活用くださいね。

 

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著者紹介

代表取締役CEO
1985年生まれ。岩手県出身。
SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善を得意としています。