Facebook はシェアされることも大事!拡散力を活用しよう

Facebookページを取り入れている企業も多いですが、シェアされることが少ないと、多くの人に見てもらうことは難しいです。

今回は、Facebookのシェアの仕組みや方法、どうしたらシェアされるのかなどをまとめました。

Facebookのシェアとは?

Facebookのシェアとは?

「シェア」というのは多くのSNSで使用される機能で、自分が気に入った内容を他の人と「共有する」という意味があります。

Facebookでも、他のユーザーの投稿を気に入ったら、シェアして広めることができます。

Facebookで他のユーザーの投稿をシェアすると、自分の投稿としてタイムラインやニュースフィードに表示されるため、自分の友人も見ることができるようになります。

つまり、元の投稿を行ったユーザーと自分の間で共通していない友人にも投稿が広がる仕組みです。

シェアに対し、「いいね!」は単純に投稿が気に入った時にその意思表示を行う機能です。

ただし、いいね!ボタンを押すと、押した相手の友人にも自分がいいね!したことがわかります。投稿主のニュースフィードで見ることができるからです。

「いいね!」をしたときに投稿主のニュースフィードに表示させたくない場合は、非表示にすることもできます。

Facebookシェアの仕方

Facebookシェアの仕方

Facebookで投稿をシェアする場合、いくつかの方法があります。スマホアプリでシェアする主な方法を見ていきましょう。

最初にシェアボタンを押すことには変わりありませんが、そのあとに出てくるメニューからシェアの方法を選びます。

そのままシェア

他ユーザーが投稿している内容をそっくりそのままシェアしたい場合は、「そのままシェア」を選びます。画像やコメントなどそのままシェアされます。

投稿する

「投稿する」を選ぶと、シェアしたい投稿にコメントを付け加えることができます。感想やシェアしたかった理由などコメントを付けることで、初めて見る人にも伝わりやすくなります。

Messengerで送信する

Messengerでメッセージをやり取りする相手だけにシェアできます。例えば、こんな投稿があったよと個人的に知らせたい時などに使える機能です。

この方法では、投稿を拡散することはできません。

Facebookシェアの取り消し方

Facebookシェアの取り消し方

一度シェアしてしまった投稿を削除したいという場合は、ニュースフィードやタイムラインから該当の投稿を見つけ、右上の三点リーダーをタップし、削除を選択します。

逆に、他のユーザーが自分の投稿をシェアしたのを取り消したいと思っても、シェアした本人のみ削除可能です。

Facebookでシェアできないのはなぜ?

Facebookでシェアできないのはなぜ?

これまでFacebookのシェアについて説明してきましたが、そもそもシェアボタンが無い投稿はシェアすることができません。この理由について見ていきます。

Facebookでは、投稿する内容の公開範囲を自分で決めることができるようになっています。

個人アカウントの場合、公開・友達・次を除く友達・自分のみから選択できます。ビジネス用のFacebookページの場合は、公開・利用者層から選択できます。

いずれの場合も、公開範囲が「公開」になっていないとシェアができません。

個人アカウントであれば、あまり知らない人に投稿を見られたくないということもあるかもしれませんが、企業のFacebookページの場合は、

積極的にシェアしてもらったほうが良いので、必ず「公開」にしておきましょう。

企業のFacebookページで多くのシェアを獲得するには

企業のFacebookページで多くのシェアを獲得するには

ビジネスでFacebookページを運用する場合、より多くの人に見てもらって認知度を高めるのが目的というケースも多いです。

多くの人に見てもらうなら、シェアしてもらうのが近道です。

それでは、多くのシェアを獲得するために何をしたらよいのでしょう。実は、シェアの多い投稿は、動画が使われているケースがほとんどです。

写真や文字で伝えるよりも、動画の方が伝わりやすいというのが近年の傾向となっています。

とは言え、動画を作ればシェアされるのかと言えば、そうとも限りません。

やはり、ユーザーの役に立つ内容や、面白いので人に教えたいという気持ちを起こす動画でなければシェアされません。

動画は難易度が高いという場合には、シェアボタン自体の工夫も有効です。シェアボタンのデザインをオリジナルのものに変え、目立つデザインにすることや、設置する場所も大切です。

シェアボタンを複数設置して、押しやすくするのも方法です。

Facebookのシェアを最大限生かそう

Facebookのシェアを最大限生かそう

日本では、勝手にシェアされたという具合に、シェアされて嫌がる人も多いですが、Facebookの本場であるアメリカなどでは、シェアされてこそという文化があります。

そのため、企業でFacebookページを運用している場合は、あまり個人ユーザーの投稿を勝手にシェアするのは好ましくありませんが、

逆にどんどんシェアしてもらって多くの人に知ってもらうのが本望です。

できるだけ多くの人にシェアしてもらえる投稿を心がけたいですが、そこまでの人材や時間は無いという場合、Facebook広告を出すのがおすすめです。

広告運用をプロに任せれば、さらに多くの人に見てもらうことができるでしょう。

 

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著者紹介

代表取締役CEO
1985年生まれ。岩手県出身。
SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善を得意としています。