ツイッターには、ハッシュタグと呼ばれるタグ付け機能と投稿画像に使うタグの2種類のタグが存在します。これらのタグの付け方やビジネスでの活用法などをまとめました。ぜひツイッター運用にお役立てください。
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ツイッターのタグとは?
ツイッターなどのSNSには、同じ「タグ」でも違う意味を持つ二つのタグがあります。一つはハッシュタグ、もう一つは投稿画像に付けるタグです。
ツイッターのハッシュタグ
InstagramやFacebookなど多くのSNSで活用されているハッシュタグは、単語に「#」をつけたものです。ハッシュタグを付けると、ツイッターで検索した際に、投稿が見つけやすくなります。
実は、ハッシュタグを付けなくても、ツイートに含まれるキーワードで検索に引っかかるのですが、興味関心を元にハッシュタグで検索をかけるという方法を使う人にヒットします。
また、ハッシュタグが付いている単語は、人気が出るとトレンドトピックに表示されるため、投稿そのものよりハッシュタグが人気となり、多くの人がツイートを見てくれることがあります。
ツイッターのタグ付け
ハッシュタグとは違い、ツイッターには投稿画像(動画やGIFを除く)にタグ付けを行うことができます。この場合のタグは、投稿画像に写っている人のアカウント名を表示させる機能です。
友人や知人が写っている写真を相手の許可を得て投稿した際に、タグ付けを行うと、タグをタップするだけで写っている人のアカウントに飛ぶ仕組みになっています。ただし相手が許可していないと、タグ付けできません。
ビジネスアカウントなら、ユーザーに投稿画像をタグ付けして積極的にツイートしてもらいたいので、タグ付けを許可しておきましょう。
タグ付けを許可する方法は、設定→プライバシーとセキュリティ→自分の画像にタグ付けすることを許可と進み、すべてのアカウントを選択します。
ツイッターのタグの付け方
ツイッターのハッシュタグにはルールがあります。これらのルールや画像へのタグ付け方法をまとめました。
ツイッターのハッシュタグのルール
ハッシュタグは、タグとなる単語に「#」を付けますが、全角になっているとハッシュタグとして認識されません。キーボードが半角英数の状態で入力してください。
また、ツイッターでハッシュタグを付ける単語には、スペースや句読点、記号が含まれないようにします。逆に複数のハッシュタグを並べる場合は、単語と次のハッシュタグの間に半角のスペースを入れてください。
すべてが数字だと反映されないので、もし数字を含める必要があるなら、漢数字を使うか、他の文字と組み合わせて使いましょう。
ツイッターでは、ハッシュタグの数に上限はありませんが、文字数の制限(全角140文字または半角280文字)におさまる必要があります。ツイッターの公式でも、多くのハッシュタグを含めるのはおすすめしていませんので、1~2個にとどめましょう。
ツイッターのタグ付け方法
ハッシュタグではなく、投稿画像にタグ付けを行う場合は、画像を選択したあとに表示される青文字の「誰が写っていますか?」や「この画像には誰がいますか?」の文字をタップします。
タグ付けしたい相手のアカウントを検索し、選んだ後に完了ボタンを押します。相手がタグ付けを許可していない場合は、タグ付けできません。
ツイッターの効果的なハッシュタグの付け方
ビジネスでツイッターを運用する場合は、投稿するたびに社名やブランド名などをハッシュタグに含めて認知度を上げる方法が効果的です。
ツイッターでは、ハッシュタグ自体がトレンドになることが多いので、リアルタイムでトレンドに上がっているハッシュタグに便乗するのも効果が高いです。とは言え、投稿内容とハッシュタグが合っていないと信頼度が下がってしまうので、トレンドと合った内容の場合にとどめましょう。
キャンペーンを行う場合などは、ユーザーを惹きつける独自のハッシュタグを作り出すのもおすすめです。ハッシュタグ自体が新しくて面白いものなら、トレンド入りすることもあります。オリジナルのハッシュタグをツイートしてくれたらプレゼントという方法も活用できます。
ツイッターのビジネスアカウントはタグを活用しよう!
ビジネスでツイッターを運用している場合、投稿画像に対するタグ付けは、こちらから行うというよりは、ユーザーに行ってもらう立場になると思います。タグ付けして拡散してもらうことで、認知度の向上につながります。
また、ハッシュタグに関しては、投稿のたびにしっかり吟味して付けることで、話題作りにつながることも少なくありませんので、かならず使用したいです。
それでも、ツイッターを運用する時間が無い、コツがわからないという場合には、プロに任せるというのもおすすめの方法です。