Facebookページを持っている企業でも、ユーザーネームを変更せずに使っているケースがありますが、せっかくならわかりやすいものに変更したいです。
ユーザーネームの役割や変更方法をまとめました。
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Facebookのユーザーネームとは?
Facebookのユーザーネームは、登録時の名前とは異なり、Facebookページを表示させた際のURL末尾の文字列に使われる5文字以上の英数字です。
例:https://facebook.com/〇〇〇〇〇←この部分です。
また、名前の下に表示されている@〇〇〇〇〇の部分で確認できるほか、〇〇〇〇〇@facebook.comという独自のメールアドレスにも使われます。
このユーザーネームは、Facebookページを作成した際に、自動で割り振られてしまいますが、好きなものに変更することができます。
URLの一部にもなることから、定着を図るには早めの変更がおすすめです。
ただし、Facebookページのユーザーネーム変更については、注意点が3つあります。
一つは、一度好みのものに変更したら、その後は変更できないということです。
二つ目は、ユーザーネームを変更するFacebookページが、所有するものの中で1つ目ならすぐに変更できるのですが、
2つ目以降の場合はファンが25以上にならないと、変更できません。
三つ目は、逆にファンが200人を超えるとユーザー名を変更できなくなってしまうという点です。
ページを作成したら、すぐに設定を行いましょう。
ちなみに、Facebookページではなく、個人のアカウントの場合、本名を登録することが原則となっていますが、
ユーザーネームも本名をアルファベット表記した形になります。
Facebookページユーザーネームの決め方
Facebookページのユーザーネームは変更した方が良いのか、またどうやって決めたらよいのかわからないという方のため、
しっかり決めることのメリットと変更方法をまとめました。
ビジネスでFacebookページのユーザーネームを設定することのメリット
ユーザーネームが初期状態のままだと、ビジネス向けとしてはあまり印象が良くありませんが、
しっかりとユーザーネームを設定することで、企業としての信頼もアップし、ブランド力も向上します。
また、消費者が企業情報を検索する際に、Facebookのユーザーネームがヒットするケースも無くはないので、
多くの人にFacebookページを見てもらうためにも大切です。
Facebookページを作成したら、すぐに適切なユーザーネームを作成しましょう。
ビジネスでFacebookページのユーザーネームを作成するときの注意点
ビジネスでFacebookページを運用する場合には、ユーザーネーム作成も慎重に行う必要があります。
まずは、ブランド力を上げるため、簡潔でわかりやすいユーザーネームがおすすめですが、
Facebookの規定で5文字以上の英数字と決められているので、気を付けましょう。
使える文字は、英数字a~z、0~9とピリオド(「.」)のみです。広く知られるような一般的な語句や拡張子(.com、.netなど)を含めることもできないことになっています。
URLによく使われるアンダーバー(「_」)やハイフン(「-」)、スペースなどは含めることができないので注意してください。
また、使われていないユーザーネームであっても、商標登録されているなど他社の権利を侵害するようなものは使用できません。
希望のユーザーネームが、既に使われてしまっているからと言って、ピリオド(「.」)、大文字と小文字の違いで区別できないようになっています。
例えば、〇〇〇〇〇と〇〇.〇〇〇は同じユーザー名と判断されます。
Facebookページのユーザーネームの変更方法
Facebookのユーザーネームを変更するには、スマホアプリからではなく、パソコンから行う必要があります。
Facebookのページ管理から、管理者が行います。
ページ情報を編集→ページ情報を更新→ページアドレス→ウェブアドレスの変更→希望のユーザーネームを入力
ここまで進むと、入力したユーザーネームが既に使われていないかどうか判断されます。使われていなければ、変更可能です。
Facebookページのユーザーネームは必ず設定しよう!
Facebookページを作成した時、URLは勝手に決められてしまい、変更できないと思っている方もいますが、変更は可能です。
また、早いうちに変更しないと変更できなくなってしまうこともあるため、すぐに設定しておきたいです。
ユーザーネームをしっかり設定し、企業の認知度を高めていきたいけれど、Facebookページの運用自体難しいし、
なかなか時間が取れないという場合には、プロの力を借りていきましょう。