インスタグラムでタグ付けというのはどんな役割があるのか、どのように活用できるのか、また注意した方が良いポイントなどをご紹介します。ビジネスアカウントであれば特に、うまく活用して、アカウントの認知度を高めていきましょう。
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インスタのタグ付けとは?
インスタのタグ付けは、ハッシュタグとは違い、アカウント同士を結び付ける役割があります。例えば個人のアカウントであれば、友人同士で出かけた際の写真を投稿し、友人の投稿にタグ付けすると、友人のプロフィールに飛びます。友人もあなたの投稿にタグ付けすれば、見ている人をお互いのプロフィールに飛ばすことができるため、相乗効果が生まれます。
ビジネスアカウントであれば、関連ビジネスの投稿にタグ付けすることで知ってもらうことができますし、お客さんが投稿をタグ付けしてくれたら、無料で宣伝してくれるようなものです。ぜひ活用したいですね。
ただし、相手が個人のアカウントの場合などは特に、勝手にタグ付けされることを好まない方もいるので、こちらからタグ付けする際は注意が必要です。
インスタのタグ付け方法
まず、新規投稿の際の方法です。写真を選択してフィルターなどを適用させ、最後の画面でテキスト(キャプション)、位置情報やSNSへの同時投稿などを行うことになりますが、ここで行います。
タグ付けをタップしたら、自分の投稿写真をタップします。候補となるアカウントが表示されるので、その中からタグ付けしたいアカウントをタップします。写真上にタグの位置が表示されるので、好きな場所に動かすこともできます。右上の完了という文字をタップして完了します。
もし複数のアカウントをタグ付けしたいなら、完了する前に再度写真をタップし、同じ作業を繰り返します。タグ付けできるアカウントは最大20個になっています。
次に、すでに投稿済みのタグ付け方法です。自分が投稿した写真の一覧を表示させ、タグ付けしたいものをタップします。右上の三点リーダーをタップして、編集を選びます。
テキスト(キャプション)が入力されているところをダブルタップし、左下に表示されるタグ付けをタップします。ここからは、新規投稿時と同じ作業を行います。
インスタでタグ付けされたら?
ビジネスアカウントでは、大いに利用したいところですが、プライベートなアカウントの場合は知らない人にタグ付けされて、どうしたらよいのかわからないという声も聞かれます。そこで、様々なパターン別に対処法をご紹介します。
タグ付けをそのままにする時
問題ない場合は、特に何もせずそのままで良いでしょう。ただ、タグ付けをしてもらってうれしいという場合には、メッセージでお礼を伝える方が良いですし、今後もしてくれる可能性が高まります。
グ付けされた投稿を非表示にしたい時
タグ付けされた投稿は、プロフィールに表示されるようになっていますが、これを非表示にしたいという場合には設定が必要です。
設定画面からプライバシー設定を選択し、さらにタグを選択します。「タグ付けを手動で承認」がオフになっているはずなのでタップして、タグ付けされた投稿の横にある編集の文字をタップします。非表示にしたい写真を選択し、非表示にします。
この「タグ付けを手動で承認」をオンにすると、タグ付けされるたびに承認するかどうかせんたくすることができるようになります。
タグ付けを削除したい時
他のアカウントからのタグを削除したい場合、非表示と同じやり方で、最後に非表示ではなく削除を選択すると、タグ付け自体が削除されます。
または、1つずつ削除するには、タグ付けされた投稿を表示させ、写真内のタグをタップします。そうするとタグのオプションが表示されるので、「投稿から自分を削除」を選びます。削除をタップすれば完了です。
インスタのタグ付けができない時
インスタのタグ付けは、基本的に誰でも可能になっていますが、制限をかけることができます。フォローしている人だけに許可する場合と、誰にも許可しない場合の設定があるため、試みてもできないのであれば、その制限がかかっていると考えられます。ほかにも、あなたのアカウント自体が相手にブロックされていれば、もちろんできません。
また、できたものの相手のプロフィール画面で表示されないという場合には、相手がタグ付けを手動で承認するよう設定している可能性があります。
一度うまくいったものの、その後表示されなくなった場合は、相手があなたのタグを削除した可能性が高いです。
いずれにしても、相手のアカウントがタグに対して拒否反応を示していれば、成功しません。顔見知りでないのであればなおさら、警戒心を持たれてしまいますので、気を付けてください。
インスタのタグ付けはコツをつかめばうまく活用できる
ビジネスアカウントの場合は特に、関連するアカウントをタグ付けしてうまく活用するのがおすすめです。ホームページのように総合的なアカウントよりも、細分化して特徴を持たせたアカウントを多く持った方が相乗効果をもたらすでしょう。
一方で、企業から個人へのタグ付けは、相手からの了承が無い限りおすすめできません。勝手にタグ付けすることの無いよう注意してください。
こうしたインスタグラムの活用は、難しいと感じているのであれば、プロに運用を任せるというのも一つの方法です。