ターゲティング力で差がつくInstagram運用

Instagramを運用する上で、ターゲティング力が重要だということは誰もが分かっています。
しかし、実際に効果的なターゲティングを行う方法やポイントは、あまり知られていません。
そこで今回は、プロならではの視点で「ターゲティング力で差がつくInstagram運用」について解説します。
リーチ数が増えるだけでなく、エンゲージメント率も向上させ、結果としてコンバージョンへつながる運用方法を身につけましょう。
多くのブランドや企業が競い合うInstagramで、あなた自身のターゲティング力を高めることが成功への近道です。

顧客像を明確にする

顧客像を明確にする

まず始めに、ターゲットにする顧客像を明確にしましょう。
Instagramを運用する上で最も重要なステップの一つです。
ターゲットユーザーの年齢、性別、趣味、職業などプロフィールを明確にすることで、適切な投稿内容やスタイルを見つけやすくなります。
具体的な顧客像を明確にすることで、コンテンツに対する関心度が上がり、エンゲージメント率も向上します。

顧客像が明確になれば、次にターゲットユーザーが利用しているであろうハッシュタグのリストアップを行いましょう。
このハッシュタグを投稿に使用することで、自然とターゲットユーザーとの接点が増え、リーチ数が増えるでしょう。

ハッシュタグでのターゲッティングはペルソナ設計を適切に行う事で効果を発揮します。
ペルソナを設計する上で下記の項目を参考にしてみてください。

  1. 目的を明確にする: まず最初に、Instagramの投稿でどのような目的を達成したいのかを明確にします。
    例えば、特定の商品やサービスをプロモーションする場合は、その商品やサービスをどのような人々に向けてアピールするのかを考えます。
  2. ターゲットオーディエンスの定義: ターゲットとなるオーディエンスを明確に定義します。
    性別、年齢層、地域、興味関心、ライフスタイルなど、ターゲットとなる人々の属性や特徴を考慮します。
    これにより、投稿のコンテンツやメッセージングをより適切に設計することができます。
  3. インサイトの分析: 自身のInstagramアカウントのインサイトや分析データを活用し、フォロワーやエンゲージメントの傾向を把握します。
    投稿の成果や効果のデータを分析し、どのようなコンテンツがフォロワーに対して効果的であったのかを把握します。
  4. 競合分析: 同じようなターゲットオーディエンスを持つ競合他社やインフルエンサーの投稿を調査し、成功している要素やトレンドを把握します。
    競合の投稿やハッシュタグの使用方法を参考にしながら、自身のペルソナ設計を進めます。
  5. 顧客の声を聞く: ターゲットオーディエンスの実際の声や意見を把握するために、アンケートや調査を実施することも有効です。
    顧客やフォロワーに対してフィードバックを求めることで、彼らのニーズや関心をより深く理解し、ターゲティングを精度を高めることができます。

投稿タイミングを見極める

投稿タイミングを見極める

ターゲティング力を高めるためには、投稿タイミングも重要です。
ターゲットユーザーがアプリを利用している時間帯に投稿することで、リーチ数を増加させることができます。

また、同じ時間帯であっても、曜日ごとにアクティブなユーザー数が異なることもあるため、日常的にデータを解析し、最適な投稿タイミングを見つけ出しましょう。

Instagramのインサイト機能を積極的に活用すれば、フォロワーのアクティブな時間帯や曜日を把握することができます。
この機能はビジネスアカウントでのみ利用できますので、アカウントの切り替えをオススメします。

具体的な手順としては、以下のような方法で投稿タイミングを分析できます。

  1. Insightsを確認する: 自身のInstagramアカウントのInsightsにアクセスし、投稿データを分析します。
    特に「フォロワー」セクションでは、フォロワーの活動傾向や週ごとのフォロワーの増加などが確認できます。
  2. 投稿データの詳細を分析する: 投稿データの詳細を確認し、エンゲージメントや到達性の推移を観察します。
    特に、投稿が最もエンゲージメントを受けた時間帯や曜日を特定します。
  3. 傾向を把握する: 過去の投稿データを複数回分析し、共通の傾向やパターンを把握します。
    特定の曜日や時間帯において高いエンゲージメントが得られている場合、それをターゲットとした投稿タイミングを選ぶことができます。

定期的なデータ分析やテストを行いながら、自身のフォロワーの行動パターンや好みを把握し、最適な投稿タイミングを見つけることが重要です。

より詳細に設定方法を確認したい場合は公式サイトをご覧ください。

ターゲットユーザーに対するアプローチ方法を工夫する

ターゲットユーザーに対するアプローチ方法を工夫する

Instagramの投稿でターゲットユーザーに対してアプローチするためには、以下のようなInstagramの機能を活用することができます。

  1. ハッシュタグ: ハッシュタグを使用することで、特定のテーマや関心事に関連する投稿を表示させることができます。
    ターゲットユーザーがよく使用するハッシュタグを調査し、自身の投稿に適切なハッシュタグを付けることで、ターゲットユーザーにリーチすることができます。

    1. 関連性と特化性の追求: 投稿に関連するハッシュタグを選びましょう。ターゲットユーザーが興味を持つテーマやトピックに関連するハッシュタグを選択し、投稿の内容を具体的に表現しましょう。特化したハッシュタグを使用することで、より関連性の高いユーザーにリーチすることができます。
    2. 人気とトレンドを追う: ハッシュタグの人気やトレンドを把握し、活用しましょう。人気のあるハッシュタグやトレンドに参加することで、より多くのユーザーにアクセスすることができます。定期的にトレンドをチェックし、適切なハッシュタグを選びましょう。
    3. ブランドの独自性を表現: ブランドやビジネスの独自性を表現するためのハッシュタグを作成しましょう。ブランド名やキャッチフレーズを含めた独自のハッシュタグを作成することで、ブランドの個性やメッセージを強調し、フォロワーとの関係を深めることができます。
  2. ジオタグ: ジオタグを使用することで、特定の地域や場所に関連する投稿を表示させることができます。
    ターゲットユーザーが興味を持つ地域や場所に関連する投稿を行い、その地域や場所に関心を持つユーザーにアプローチすることができます。

    1. 場所のアピール: ジオタグを使用して、ブランドやビジネスの場所をアピールしましょう。店舗やオフィスの写真やビデオをジオタグ付きで投稿することで、ユーザーに場所をアピールし、来店や訪問を促すことができます。
    2. 地域の関心を引く: ジオタグを使って、特定の地域やエリアに関連する投稿を行いましょう。その地域の風景、観光名所、ローカルイベントなどをジオタグ付きで投稿することで、その地域に関心を持つユーザーにアプローチすることができます。
    3. ローカルコミュニティの構築: ジオタグを活用して、特定の地域や場所に関心のあるユーザーとのコミュニティを構築しましょう。ジオタグを付けた投稿に対してコメントやいいねをくれるユーザーとの対話を通じて、地域の情報や交流を促進することができます。
    4. イベントのプロモーション: ジオタグを使用して、特定のイベントや展示会、セミナーなどのプロモーションを行いましょう。イベント会場や開催地の写真やビデオをジオタグ付きで投稿することで、関心を持つユーザーにイベントの情報を届けることができます。
    5. ビジネスのローカルマーケティング: ジオタグを活用して、特定の地域のユーザーをターゲットにしたローカルマーケティングを行いましょう。ジオタグ付きの投稿に対して、地域のユーザーに向けた割引やキャンペーン情報を提供することで、地域の顧客獲得やブランド認知を促進することができます。
  3. ストーリーズ: ストーリーズ機能を使用することで、一時的な投稿を作成し、ターゲットユーザーに直接アピールすることができます。ストーリーズにはテキスト、写真、ビデオ、投票、質問箱などの機能があり、ターゲットユーザーとのインタラクションを促すことができます。
    1. 裏話や裏側の公開: ストーリーズを使って、製品の開発過程やイベントの裏側、社内の日常など、裏話や興味深い情報を公開しましょう。フォロワーは製品やブランドの舞台裏に興味を持ち、より関心を抱くことができます。
    2. ストーリーテリング: ストーリーズを使って、魅力的なストーリーテリングを行いましょう。ビジュアルやテキスト、音楽を使って物語を構築し、フォロワーを引き込むことができます。また、複数のストーリーズをつなげて長い物語を作ることもできます。
    3. インタラクティブな要素の追加: ストーリーズに投票やクイズ、質問箱などのインタラクティブな要素を追加しましょう。フォロワーは参加したりコメントしたりすることで、より積極的にストーリーズに関わることができます。これにより、フォロワーとの対話や関係構築を促進することができます。
    4. 限定コンテンツの提供: ストーリーズを使って、限定的なコンテンツや特典を提供しましょう。特定のストーリーズにアクセスできるようなクローズドなグループを作ることで、フォロワーの参加意欲や興味を高めることができます。
  4. ライブ動画: ライブ動画機能を使用することで、リアルタイムでのコミュニケーションやイベントの配信が可能です。
    ターゲットユーザーとの対話やQ&Aセッション、商品のデモンストレーションなど、リアルタイムな接触を通じてターゲットユーザーにアプローチすることができます。

    1. Q&Aセッション: ライブ配信を活用して、フォロワーや視聴者からの質問にリアルタイムで答えましょう。Q&Aセッションを通じて、フォロワーとの対話や関係構築を促進することができます。
    2. プロモーションや製品デモ: ライブ配信を使って、新製品やキャンペーンのプロモーションや実際の製品デモンストレーションを行いましょう。製品の特長や使い方を実際に視聴者に見せることで、興味を引きつけることができます。
    3. イベントの生中継: ライブ配信を使用して、イベントやセミナーなどの生中継を行いましょう。リアルタイムでの
  5. IGTV: IGTV(Instagram TV)を使用することで、長尺の動画コンテンツを投稿できます。
    ターゲットユーザーが関心を持つテーマやトピックに関連する動画コンテンツを提供し、彼らの関心を引きつけることができます。

    1. 長尺のコンテンツ提供: IGTVは15秒以上の長尺の動画を投稿できるため、より詳細なコンテンツやストーリーテリングに適しています。
      商品の紹介、チュートリアル、インタビュー、エンターテイメントなど、魅力的なコンテンツを提供しましょう。
    2. シリーズ形式の作品: IGTVはエピソード形式のシリーズ作品を投稿するのに適しています。
      一つのテーマやストーリーを分割して連続的に配信することで、フォロワーの興味を引き続けることができます。
    3. バックステージや裏側の公開: IGTVを使って、製品やイベントの裏側や舞台裏を公開しましょう。
      製品の開発過程や撮影現場の様子など、興味深い情報を提供することで、フォロワーとの親近感や関心を高めることができます。
    4. 教育的なコンテンツの提供: IGTVを使って、教育的なコンテンツやチュートリアルを提供しましょう。
      専門知識やスキルのシェア、ハウツー動画などを投稿することで、フォロワーの学びや情報収集に貢献することができます。
    5. クリエイティブなビデオコンテンツ: IGTVはビジュアルに重点を置いたコンテンツに適しています。
      美しい映像やクリエイティブな演出、アート作品などを投稿することで、視覚的な魅力や感動を提供しましょう。

無料で使えるペルソナ設計ツール2選

無料で使えるペルソナ設計ツール2選

  1. HubSpot: HubSpotは無料のマーケティングツールを提供しており、その中にはペルソナ作成ツールも含まれています。インタラクティブな形式でペルソナの情報を入力し、ターゲットユーザーの特徴や行動パターンを把握することができます。
  2. Creately:Createlyは使いやすい直感的なインターフェースを備えており、ペルソナを作成する際にもスムーズに操作できます。ドラッグアンドドロップの要素やプリセットのテンプレートを活用して、ペルソナプロファイルを簡単に作成することができます。

このように、ターゲティング力で差をつけるInstagram運用を行うことで、リーチ数が増えるだけでなくエンゲージメント率も向上させることができます。
多くのブランドや企業が競い合うInstagramで、自身のターゲティング力を高めることが成功への近道となります。
ぜひ、今回ご紹介したポイントを活用して効果的なInstagram運用を行ってください。

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著者紹介

代表取締役CEO
1985年生まれ。岩手県出身。
SEO/Web広告運用/サイト分析・改善など、Webサイトの運用改善を得意としています。