
Eコマースを始めるにあたり、自分の商品が売れるかどうかは想像ではなかなかわからないことですよね。
しかし、しっかりとマーケット調査を行うことで、あなたのアイデアが実際に機能するかを予測することは可能です。
また、マーケットリサーチを行うことはビジネスに余分なお金を投資してしまうことを防ぐための最善策でもあります。
今記事ではオンラインビジネスを始める人に役立つ、プロダクトリサーチの方法について徹底的にご紹介致します。
CONTENTS
プロダクトリサーチとは?
プロダクトリサーチとは、あなたが売ろうとしている商品のアイデアが実際にマーケットで成功するかどうかを確認する方法です。
プロダクトリサーチは主に、消費者のニーズを洗い出し、あなたのアイデア、商品がマーケットの需要を満たせるかどうかを確認していくために、
さまざまな角度からあなたの商品が秘めている可能性を検証していきます。
これは、ただ商品を売りやすい環境を整えていくためのプロセスではなく、無駄な投資を防ぐことにもつながります。
マーケットサイズと需要は?
あなたの大切な時間やお金をアイデアに投資してしまう前に、まずはあなたが販売しようとしている商品のマーケットについて調べることから始めましょう。
例えば、Googleキーワードプランナーなどを活用して、どれくらいのボリュームであなたの考えている商品が実際にマーケットで需要があるかを調べてみましょう。
今記事では「ココナッツオイルを使ったヘアケア商品」を売る体で考えてみましょう。
そうなると、検索ワードは「ココナッツオイル ヘアケア」などで検索してみても良いかもしれません。
もし、検索した結果、全体の検索回数が少なければその商品は需要が低い、マーケットが成長していないということがわかります。
逆に、その分競合他社が少ないということもわかりますね。
また、ラッコキーワードなどを使って関連語句を探すのも良いかもしれません。
そのキーワードに関する悩みや、実際に消費者が抱えている疑問が検索結果の多さとして現れるので、
消費者の「不満」を解決できるものにあなたのアイデアを進化させるヒントになるかもしれません。
競合他社を洗い出す
あなたが参入しようとしているマーケットはどのような動きを見せていますか?マーケットは飽和状態ではないですか?
また、競合他社はどのような商品を販売しているのでしょうか?
あなたが参入しようとしているマーケットにもし、多くの競合他社がいる場合はそのマーケットは成功しているということです。
しかし、あなたが独自の地位をそのマーケットで確立するためには、他社と異なっている、もしくは優れてなければいけません。
ここでは、Google検索やあなたの商品ジャンルに関連する比較記事などを探して、どの企業が何を、どのようなコンセプトで販売しているかを探し出してみてください。
もしかすると、全く同じジャンルで似たコンセプトでビジネスを行っている競合がいるかもしれません。
あなたの参入するマーケットはトレンド?それともこれから成長しそう?
あなたの参入するマーケットはトレンド?それともこれから成長しそう?
トレンドに飛びつくのは危険行為だと、ほとんどのビジネスオーナーは思っているはずです。
なぜなら、トレンドは利益を生みますが廃りが早いからです。
安定的に成長しているマーケットはビジネスオーナーにとってベストですが、全てのマーケットが常に安定している世界は、夢物語なのです。
だからこそ、あなたの参入しようとしているマーケットが今、どのような状況なのかを把握しておくことがビジネスでは重要な要素のひとつとなります。
画像引用:https://www.shopify.com/blog/product-research
マーケットの成長具合には4つのタイプがあります。
・Trend/トレンド:急激な成長を見せているマーケットですが、廃りも早い可能性があります。
・Fad/ファッド:一時期流行っていましたが、流行りが落ち着いたマーケットです。
・Stable/ステイブル:常に安定した需要があるマーケットであり、ビジネスにも安定をもたらしてくれます。しかし、競合が多いでしょう。
・Growth/グロース:成長過程にあるマーケットです。トレンドと違い、多くの人は気づいていないニッチなマーケットでもあるので、マーケット新規参入者はここが狙い目かもしれません。
あなたの売ろうとしている商品はどこでも購入可能?
あなたの売ろうとしている商品はどこでも購入可能ですか?
もし、あなたがオンラインで売ろうとしている商品が実店舗で入手困難なものなら、多くの消費者はネットを使ってでもあなたの商品を買いたがるかもしれません。
もしくは、その商品が実店舗では購入しにくいもの(ex,持って帰るのが重たいもの、大量に購入したいものetc)だとすると、ネットでの販売は有利になるかもしれません。
選んだ商品が現地で入手できるかどうかを調べる最も簡単な方法のひとつは、Googleで「商品+都市名」で検索することです。
大都市に住んでいない場合は、最も近い主要都市の名前で代用してみてください。
例えば、”東京 ココナッツヘアケア “と検索した時に、それらを扱うショップがマップ上に沢山ある場合は、
それだけ実店舗で購入が可能=オンラインで販売する特別な理由やショップよりも詳しい使い方の説明などを記載した方が良いかもしれませんね。
ターゲット顧客を明確にする
この段階では、ターゲット顧客のペルソナまでを詳細に決定する必要はありませんが、ある程度対象となる顧客のタイプとオンラインでの購買習慣、行動を把握しておく必要があります。
例えば、10代の若者向けの商品であれば、10代の若者はオンラインで買い物をするための”クレジットカード”を持っていないことを念頭に置く必要があります。
そうなると、コンビニでの支払いや現金代引きなどを選択肢に入れておかなければいけません。
その他にもTwitterやInstagramを用いて、実際のターゲット層がどのようなことをつぶやいているのか、その商品、ジャンルに関して、どのような投稿をしているのかをチェックしましょう。
特にTwitterは忖度なしで本音が書かれやすい場所でもありますので、商品を実際に生産する段階に入る前に消費者の声をキャッチするのに大いに役立ちます。
このような方法で大体の年齢層、性別、趣味嗜好を探り、ターゲットを設定しておくことが、具体的なアイデアやアプローチ方法の発案に役立つかもしれません。
予想販売価格を決める
安価な商品を販売するということは、多くの台数を動かさなければ利益を上げることができません。
商品の販売価格は今後のビジネスの行方を左右する大きな要因のひとつでもあります。
また、沢山売りたいからといって値段を安く設定してしまうと、利益を上げることができなくなります。
また、大量に販売してしまうことによってお客様からの問い合わせも増加することが見込まれるので、まずは販売できる数を設定してみましょう。
また、値段設定に関してはさまざまなアドバイスが存在していますが、まずはあなたの商品の相場を見極め、
そしてあなたが提供する商品の品質に準じた形で「松・竹・梅」の3段階の値段設定をしましょう。
価格は「3:4:6」の割合で設定すると良いという話もあります。このように3つの選択肢を用意すると、高すぎるものは買わないという「極端の回避」、一番安いものを買って損したくないという「損失の回避」が生まれ、真ん中の「竹」である4が選ばれるようになります。
一部引用:https://ecnomikata.com/column/28834/
商品の重量とサイズを確認
商品のサイズと重量は、売上と利益に大きな影響を与えます。
特に現代では、ほとんどの消費者が送料無料を期待していることから、送料を価格に組み込まなければなりません。
つまり、商品単体のコストだけでなく、送料やそれに伴う包装などについてもコストをしっかりと計算しなければいけません。
そのためにも、あらかじめあなたの販売する商品のサイズや重量、それに伴う送料の価格帯を把握しておくことが重要なのです。
あなたの商品は季節性がありますか?
ビジネスは私たちを取り巻く色々な要素が絡み合って構成されています。
季節もそのうちのひとつです。
もし、あなたが水着を販売したいのならばそれらを冬に売ることは極めて難しいでしょう。
逆に、インテリアや季節を問わない文房具などを売りたい場合はこのポイントは心配する必要がなくなります。
季節を問わない商品を選ぶのがベストですが、どうしても季節に左右されるものを販売する場合は売り上げが落ちる季節に他の商品を売るようにするなどして、
年間のバランスをどうとるかも考えましょう。
あなたの商品は顧客に「喜び」を与えるもの?「悩み」を解決できるもの?
ここでは、あなたの商品が多くの消費者にとってどのようなアプローチができるかを明確にしましょう。
例えば、あなたが2種類のクッションを売りたいとします。
クッションAは機能性は普通ですが、デザインがすごく可愛いので、お部屋を可愛くするにはぴったりです。
クッションBは腰痛を抱えている方にぴったりの構造で、これがあるだけで少し腰が楽になります。
この2つを見た時に、クッションAは顧客のペインポイント(=痛い部分、治したいこと)を解決する商品ではありませんが、顧客の生活に+aになるものだということがわかります。
一方、クッションBはペインポイントを抱えている顧客にとって痛い部分を解決できる商品なので、「欲しいもの」から「必要なもの」になる可能性が極めて高いのです。
もちろん、顧客の新しい需要に気づかせることが優れたブランドの戦略でもありますが、そのためには様々な方法で顧客を教育する必要も出てきます。
なので、できればペインポイントを解決できる商品の開発に力を入れることが、ビジネス成功への近道なのかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はオンラインビジネスを始める人が知っておくべき、についてをご紹介いたしました。
マーケターにとってファネルは身近な存在ではありますが、デジタルマーケティングでは更にその存在が重要となってきます。
ぜひ、今回紹介したコンテンツマーケティングファネルを潜在顧客にグッと惹きつけるコンテンツの制作活用してみてくださいね。