インスタグラム(Instagram)は画像がメインなので、文字は不要と思っている方も多いかもしれませんが、
やはりイメージを正確に伝えるためには、文字を活用していくことがおすすめです。今回は、インスタでの文字活用方法についてまとめました。
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インスタに文字は必要?
写真や動画をメインとしたインスタグラムは、ともすると文字が無くても十分発信可能なSNSです。
個人の趣味で始める様なアカウントはそれでも良いですが、企業がビジネス用として運用する場合には、テキストで補足することも大切です。
ハッシュタグを入れていれば、興味・関心のあるユーザーが見つけてくれることもありますが、商品の説明をした方がより伝わりやすい場合には、文字を使うのも効果的です。
インスタの文字入力の基本
インスタに文字を入れる場合には、ワードなどのタイピングとは違って、気を付けなければならない点があります。
インスタの文字数制限
インスタに文字を入れたい場合でも、文字数の制限があります。
プロフィール…150文字まで
投稿…2,200文字
ストーリーズ…2,200文字
いずれもハッシュタグを含む文字数ですが、ハッシュタグ自体も150文字までの制限があります。
インスタ文字の改行
インスタで文字を入力し、見やすいようにしたいのに、改行できないというケースも多いです。
その場合は、あらかじめメモ帳などで改行した状態の文字をコピペするとうまくいきます。
この方法でも改行できない場合や、何も書かれていない1行を追加したい場合は、何らかの記号を入れます。
例えば、アスタリスク(*)やドット(.)などです。ワードの入力などで改行する場合は、
エンターを余分に押せば空白行ができますが、インスタの場合はエンターを押しただけでは空白行になりません。
インスタの文字にこだわる方法
インスタで文字を入力する場合に、普通の文字ではなくおしゃれな見栄えに変えて目立たせる方法もあります。
フォントの変更
インスタの投稿でおしゃれなフォントやかわいいフォントを使っている人を見かけますが、通常の方法で入力してもフォントの変更はできません。
インスタ用のフォントを提供している第三者のアプリやサイトで使いたいフォントでの入力を済ませ、コピペする方法で表示させることができます。
ただし、これらのフォントは英数字対応のみで、ひらがななどの日本語には対応していません。
ストーリーズでは、9種類の基本フォントから選択して変更することが可能です。
手書き文字を入れる
投稿に手書き文字を入力することはできませんが、手書きした文字の写真、または手書き風フォントを使ってタイピングしたものを撮影して投稿する方法などがあります。
ストーリーズに文字を入れる場合には、自由に線を書くツールを使って文字を入れることができます。
文字入りエフェクト
ストーリーズで画像を加工するのに人気のエフェクトですが、文字入りのエフェクトも増えています。
エフェクトは、気に入ったものを一度保存してから使います。
動く文字
ストーリーズでは、アニメーション機能で動く文字を作ることができます。
ただし、選んだフォントによってアニメーションの動き方も違うので、色々試してから決定しましょう。
文字だけのタイプモードを使う
ストーリーズでは、写真や動画などの素材が無くても、タイプモードを使うと文字だけを投稿することができます。
企業であれば、投票やアンケートなどに活用することができるでしょう。
文字を入力した後に、背景や文字の色を変更することも可能です。背景の色をグラデーションカラー(虹色)にするほか、画像を使うこともできます。
また、文字の種類は、ネオン、モダン、タイプライター、強の4種類から選ぶことができます。
タイプモードでは、1行内の文字数に応じて自動的に文字サイズが調整されるようになっていて、自分で大きさを決めることができないのが難点です。
改行の位置に注意しながら整えていきましょう。
インスタの投稿にパソコンが使えるように!
文字の入力は、パソコンの方が慣れているという企業担当者も多いのではないでしょうか。
そのような方に朗報です。
これまで、インスタの投稿は基本的にスマホのみで、パソコンからは一工夫しないとできませんでしたが、
標準機能としてパソコンから直接投稿できるようになる旨の発表があったばかりです(10月19日付)。
企業でインスタを運営していて、データの共有をしやすいのはパソコンという場合には、いっそう使いやすくなるのではないでしょうか。
インスタを使ったマーケティングには文字も活用しよう!
ビジネスでインスタを活用する場合、画像や動画などに力を入れがちですが、ユーザーに訴えかけるためには、文字の力もおろそかにはできません。
とは言え、画像や動画だけでも精いっぱいなのに、文字もこだわらないといけないなんて無理、ということもあるでしょう。
そんな時は、プロに運用を任せるのも方法です。